

夢の中へ。
出展者
名倉 奈央子
一般部門 /第31回


No.18 /一般部門 /第31回
夢の中へ。
- 作品へ込めた思い
- 数え切れないくらいの薄い和紙の破片が、光を通した時にあらゆる方向に重なることで生む陰影を表現したかった。 全体の形状は、本物の枕のようなふんわりとした形を表現したかった。 和紙のハギレを細かくカットしたものを大量に使用することにこだわった。表面に極薄の和紙を使用した。
- 審査員コメント
- 有機的な形が多く見られる応募作品の中でも、限りなくシンプルな造形が目を引いた。 実際の枕同様に縫製され、ふっくらとした布の質感を感じる仕上がりも魅力となっている。 さまざまな和紙を使用し、光源を感じさせないよう繊細な工夫が施され、タイトル通り、 夢の中へ引き込まれるような完成度の高い作品である。(審査員 高橋 理子)
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